社員インタビュー#1

堤 文音

組織開発部
2022年度
入社

「人材輩出カンパニー」としての誇りを胸に

「幸せな人」に溢れた、「幸せな国」を創りたい

Q、モチベーションアカデミアへ入社された経緯を教えてください。

モチベーションアカデミアへの入社のきっかけは、高校生の時に、北欧、デンマークへ1年間留学したことです。北欧と言えば「幸せな国」として有名ですが、実際に1年間、ホストファミリーと暮らし、現地の高校に通い、デンマーク語を通じて多くの人と会話をする中で、デンマークの「人創り、国創り」に魅了されました。
デンマークが大好きになり、「この国とずっと繋がっていたい」と、はじめは外交官になることを夢見ました。外交官になるなら東京大学が一番近道だと考え、高校卒業後は東京大学に進学し、大学では国際関係論を専攻しました。
しかし、就活時代に、人生を通して、自分が本当にやりたいことが何かを考えた時に、国と国を繋ぐこと以上に、デンマークのような幸せな国創り、幸せな人創りを日本で実現することに貢献したいと強く思うようになりました。
その過程で出会ったのがモチベーションアカデミアでした。自立的で主体的な子どもたちを育むという理念を掲げ、社員一人ひとりが強い志を持ちながら、「U-18」に対して、理論と技術に基づいたアプローチを行っている姿に魅了されました。
「ここでなら北欧を創れる」と思ったことが、最終的に入社を決めた理由です。

大学同期からの「周りの中で、一番楽しそうに働いてるね」という言葉

Q、具体的にこれまでどのようなお仕事をされてきたのですか?

入社からこれまで、私は「アイカンパニー創り(自立的・主体的に人生を切り拓いていける個人の輩出)」だけでなく、「モチベーションカンパニー創り(一人ひとりがエンゲージメント高くイキイキと活躍していける組織の輩出)」も同時に、両輪で業務をさせていただきました。
モチベーションアカデミアでは、特に入社してから最初の3年間(ルーキー世代)は、自らの可能性を最大化させ、強みを尖らせるために、「兼務文化」が大切にされています。そのため、9割のメンバーが、複数の領域、業務を「兼務」する形で推進しています。
私も、これまで「個人」と「組織」の両方に向き合う機会をいただいてきました。
まず入社1年目は、「人生の本気のパートナー」として、生徒やその保護者に、コーチングや授業を通じて、向き合いました。
「目の前の人、ひとり変えられずして、社会や国は変えられない。本気で社会や国を変えたいなら、まずは目の前の人を本気で変えてみせよ。」
就活時代に、本気で向き合ってくださった先輩社員に言っていただいたこの言葉が強く残り、まずは目の前の生徒や保護者を診断し、変革するために必要なスキルを磨くこと、そして、自らが「アイカンパニー」を体現し、成長することをコミットしていました。
同時に、メンバーや拠点全体の運営やマネジメントも経験させてもらいました。社長や先輩との距離が非常に近く、失敗も経験しながら、チャレンジさせていただきました。
2年目には、渋谷拠点全体の責任者に就任しました。小学生から高校生まで約150~170人の生徒・ご家庭にサービスを提供するのと同時に、30人以上のスタッフや非常勤講師と連携しながら、校舎運営を行いました。大人数をまとめることの難しさを感じながらも、先輩や同期の支えを受けながら、「経営に関する知識やスキル」、「マネジメントや人を動かすことの自分なりの思想哲学やノウハウ」のイロハを学ばせていただきました。
さらに、2年目には新卒採用の責任者も務めました。採用は「組織の10年後をつくる」と言われるほどの重要ミッションですが、その責任者を任せていただき、嬉しさと同時に、背筋が伸びる思いがしたのを今でも覚えています。周囲のサポートを受けたり、自ら「採用」や「人事」に関する勉強をしたりしながら、壁を乗り越えていったように思います。
3年目の現在は、組織開発ユニットマネジャーとして、モチベーションアカデミア全体の「採用、育成、制度、風土」の責任を担っています。会社の大切な理念である「One for All, All for One」の精神を大切にしながら、個人と組織の両方が、共に成長し、輝く環境づくりに取り組んでいます。
自ら掲げるビジョンと日々の業務をリンクさせられていること。自分一人では成し得ない挑戦に、仲間と共に、チームで向き合えること。
「人財輩出カンパニー」として、今後も大切にしていきたいです。

東証プライム上場企業の一員でありながら、チャレンジしやすい環境

Q、若手時代からの成長環境についてぜひお聞かせください。

モチベーションアカデミアでは、先に述べた通り、若手のうちからマネジメントを経験できる環境が整っており、入社2年目で採用責任者や教室リーダーを経験するケースも珍しくありません。グループ内のアワードでも最多水準で表彰されており、人材輩出のリーディングカンパニーとしてリンクアンドモチベーショングループ内でも高く評価されています。

この成長を支え、引き出すのが、毎日・毎週・毎月・クオーター単位で、振り返りと目標設定をする機会の多さ、充実した制度だと考えています。毎日の日報、毎週の上長との1on1、毎月のM-1グランプリ(成果や学びの共有会)、毎クオーターのコミットメント面談。

PDCAを高速で回しながら着実に成長できる環境があることが、成長に繋がると考えています。単にスピード感を持って成長するだけでなく、「王道」を「最速」で行く。若いうちに、社会人としての基礎となる、マインドセットやスキルを身に着けられる環境は、非常に恵まれているなと感じています。

また、キャリアパスは、基本的に固定されたものではなく、自らが描くビジョンと、組織のビジョンをリンクさせながら、自ら創っていきます。マネジメントに興味がある人は組織運営の道を進むこともできますし、生徒と直接関わることを重視したい人は、サービスの開発やセミナー運営等に携わることも可能です。ブランド認知度向上のためにプロモーションやデザインに取り組むメンバーもおり、「アイカンパニー(自分株式会社)」として、自らのやりたいことと、会社の期待をすり合わせながらキャリアを築いていく環境が整っています。

「創り手」として、自ら組織を創る使命感

Q、働く上での制度や福利厚生について教えてください。

制度はどんどん充実してきています。出産祝い金は、1人目50万円、2人目100万円、3人目150万円というように、リンクアンドモチベーショングループ全体で拡充され、男性社員も含めた育休の取得が促進されています。モチベーションアカデミアでも、社長を筆頭に、男性社員も全員育休を取得しており、時短勤務や勤続年数に応じた長期休暇なども取得可能で、個人としての生活も充実させながら勤務をしています。また、日常の業務においても「コアタイム・フレックスタイム制」を採用しており、勤務時間や働く場所なども比較的裁量をもって調整することが可能です。

Q、最後に、これから共に未来をつくる皆さんに、メッセージをお願いします。

もちろん会社の規模や文化にもよるかと思いますが、社会人として3年間過ごしてみて、組織開発領域に携わらせてもらったからこそ思うのは、先に述べた制度待遇や働き方含めて、「社会に出てからも、意外と変えられるものって多いんだな」ということです。

自分自身が何を大切に、どのように生きていきたいのか。そして、その実現のためにどう動くのがベストか。
既にあるものに適応するのではなく、自ら創っていく。
その思いで、一緒に組織を創ってくださると嬉しいです!


―Interview 社員インタビュー

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